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第二種電気工事士実技試験合格後の手続き
無事、第二種電気工事士の技術試験を終えることができたなら後日電気技術者試験センターのホームページで合格者の受験番号が公開されますので自分の受験番号が合格者一覧に含まれているか確認しましょう。
見事含まれていたなら、おめでとうございます。 あなたは第二種電気工事士試験に合格したことになります。
もちろん試験に合格したからと言って電気工事が合法的に行えるわけではありません。学科試験で電気の法令を学んだ方はおわかりのように電気工事を行うことができるのは試験に合格して第二種電気工事士免状を所持している者でなければなりません。所持する見込みではだめなのです。作業に当たる時にはいつも免状を携帯していなければなりません。
ですから第二種電気工事士の実技試験に合格したなら免状を発行してもらうための手続きを行わなければなりません。試験会場ではそのための手続きの方法や用紙が配布されますので基本的にはその指示に沿って免状を発行してもらいます。
一連の流れは以下のとおりです。
実技試験合格発表 (ネットで確認できます。)
↓
後日合格証明書が届く
↓
住民表のある都道府県に「電気工事士免状申請書」を提出
↓
後日免状が届く
↓
電気工事が行えるようになる。
この都道府県に申請するのは郵送でも窓口でも行えますが、その際必要になるのは以下のものです。
1,「電気工事士免状申請書」、2合格証明書の原本、3,住民票、4,写真二枚、手数料\5300
以上です。
合格証明書の再発行や他の手続きに関しては電気技術者試験センターで確認なさってください。各種証明書、発行及び再発行の手続き
一度取得した第二種電気工事士の免状は更新期限はありません。失くさないように注意しましょう。また別の意味で資格を失うこともないようにも気をつける必要がありますね。