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第二種電気工事士学科試験対策

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第二種電気工事士学科試験対策

 

 

第二種電気工事士学科試験は上期は5月末から6月頃、下期は10月頃おこなわれています。(令和2年は上期は5月30日下期は10月4日になりました。)

 

それぞれの3ヶ月ほど前から受験申し込みを郵送かインターネットで行わなければなりません。当たり前ですが、資格を取得する第一歩は受験申し込みをおこなうことです。それなしに合格はありえません。

 

あたり前のことなのですが、申し込もうと思っていたもののいざ申し込もうとしたときには申込期限を過ぎていたということもよくあることなので、事前に十分に前もって申し込みを行っておきましょう。

 

学科の勉強はその前から始めるのが良いでしょう。

 

学科試験は全50問の択一式の問題で配点は1問2点。制限時間は120分です。合格点はおよそ60点で、50問中30問以上正解であったら合格できる計算です。もちろんギリギリだとちょっと心配なので、35問から40問くらい正解できるように準備しておくと良いでしょう。

 

ですから満点を狙うほど時間をかけて勉強する必要はありません。もしそのような時間があるなら実技の練習にあてたほうが効果的です。ですから満点を狙うのではなく、合格点を余裕で超える点数を取れるように準備しましょう。

 

具体的にどのように勉強すると良いでしょうか。

 

電気技術者試験センターのホームページには過去の試験問題とその回答が、年別、期別に公開されています。それらをダウンロードして出題傾向を分析してみるといいでしょう。

 

そのことを行った上で、合格教本で独学したり、講座を受講するならどこの勉強に時間をかけるべきかがわかると思います。

 

 

学科はいくつかのカテゴリーに分類できます。

 

例えば

 

1,電気の基礎知識
2,電気の法令
3,配線図記号
4,電気器具、材料や工具の鑑別や用途
5,配線の設計
6,電気工事方法
7,電気検査器具の用途や検査方法

 

などです。

 

どこから手を付ければよいでしょうか?
おすすめは配線図記号や、器具、材料、工具の鑑別や用途から始めると良いと思います。

 

これは主に記憶が求められる分野ですので、電気の理論が苦手な人にも取り掛かりやすい項目です。ひたすら記号や、器具の用途を記憶し、鑑別できるようにしましょう。毎回の学習後は記憶を試すために模擬テストを受けておくと良いでしょう。

 

例えば合格本には学習内容を自己テストできるような練習問題と回答があります。各項目を学んだあとに必ず練習問題をといてみましょう。またスマートフォンのアプリにも電気工事士学科試験の過去問が溶けるアプリも多くあります。そのようなアプリでスキマ時間に問題を解いて知識をつけてゆくのも良いでしょう。

 

記号や器具、材料、道具に精通してきたら続いて配線設計や工事方法について学習すると良いでしょう。多少の計算も必要ですが、記憶することも多いですので比較的学習するのは優しいでしょう。

 

そして法令。これも記憶が主です。

 

そして最後に電気の基礎知識です。これは計算問題がたくさん出てきますので難しく感じますが、公式を覚えてしまえば結構解ける問題も多いですので計算の得意な人は特典ポイントになると思います。

 

もちろん計算問題を全部落としてもあとが大丈夫だったら合格点は超えることができると思いますので、試験までの日程をよく考えて特典できそうか分野に十分に時間をかけられるようにいたしましょう。

 

 


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