電気工事士資格取得応援サイト

第二種電気工事士試験対策勉強法

スポンサーリンク

第二種電気工事士試験対策勉強法

具体的に第二種電気工事士の試験対策の勉強はどのように行ったら良いでしょうか?

 

まず、全くの未経験者で電線や、電気器具や工具を一度も触ったことのない人は電気工事士はどのような作業を行うのかYouTubeなどで検索して概要をなんとなくでも得ておくと良いと思います。そのようにして電気工事士の作業内容をイメージしたり、可能なら電流が流れていない電線や、電気器具を実際に触ってみて電線の被覆をむいたり電線をコネクタに差し込んでみたりして、今後練習すれば扱えるようになりそうか確認しておくのも良いことだと思います。

 

なぜ事前にそのようなことを行うとよいかと言うと、電気工事士の試験はまず学科試験があり、その後実技試験があります。そして学科試験から実技試験までは1ヶ月半くらいしか期間がありません。

 

もし最初に学科試験対策に集中して学科試験が合格できてもそれから初めて実技に取り組むのでは時間があまりありませんので十分に練習することができません。

 

全くの未経験者だと、実際に工具や材料を扱ってみて全く使いこなせない方もおられるかもしれません。それほど難しい作業ではありませんが、やはり人によっては勉強はできてもそのような工具を用いた作業は向いていないという方もおられるかもしれません。

 

もし学科試験合格後に初めてそのことに気づくとするなら実技試験を受験するモチベーションを維持するのは難しいでしょうし、諦めてしまうならせっかく合格した学科試験が無駄になります。

 

ですから予め事前に工具や材料に触れたり、工事内容に精通して行えそうだとある程度確信が得られた上で受験の申込みをおこなって、学科の勉強に取り組まれると良いと思います。

 

 

わたしも電気工事士の資格を取ろうと思い立つまでの数年間は色々リサーチを行いました。自分に本当に電気工事士の作業が行えるだろうか、安全のうちに作業を続けられるだろうかといったこともよく考える期間もありました。

 

また、実際に無資格で行える軽微な作業を行ったりして作業を行えるという一定の確信に基づいて受験申し込みと学科試験の学習をはじめました。厳密には受験申し込みよりもまえから、参考書などを購入して学科の勉強を始めそれと並行して実技の練習も始めてゆきました。

 

学科試験と実技試験との間は数週間しかありませんので、実技の練習は学科試験の勉強と並行して行ってゆかないと実技試験当日までに必要な練習を十分に行えない可能性があります。ぶっつけ本番でも合格できる技術をお持ちの方は大丈夫かもしれませんが、未経験者やそれほど手先が器用ではないという方でしたら、十分に練習する時間を確保するために実技試験日の十分前から良い計画を立てて練習を行ってゆくと良いと思います。


ホーム RSS購読 サイトマップ